沖縄の魚/ 夏風邪

 

   沖縄の魚屋さんの店頭風景です。これらの魚が生きていたら、そのまんま水族館です。

 沖縄では、これらカラフルな魚の他にも、ハリセンボンの皮をはいだものや、マングローブガザミ、伊勢エビ、ロブスターからヤシガニなども生きたまま売られていました。

 ヤシガニは、プラスティックの容器の中に生きたまま入れられており、生命力が強いので1週間以上は生きているとのことでしたが、茹でたときに赤くならないのがいて、その場合は毒があるので食べてはいけないそうです。

                                                                            

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 梅雨明けと共に、連日、大阪名物の猛暑が続いていますが、昼間は汗だく、冷たい飲み物をガバガバ、夜は夜で一晩中クーラーをつけっぱなしという家庭も多いと思います。
 
 こういった状況〜汗をかく胃腸を冷やすクーラーにひたる〜が続くと体に悪影響を及ぼします。

 漢方の考え方では、汗をかくと言うことは、体から「陰分(=水分)」とともに「気」も漏れていってしまうと考えられています。「気」を消耗すると言うことは、体がだるくなったりするだけでなく、抵抗力も低下していきます。更に、陰分の消耗は血液が粘っこくなって、血流が悪くなる原因ともなります(脳梗塞などは、夏場に多いのもこのためです)。

 また、このコーナーでも再三申し上げているとおり、冷たいものの飲み過ぎは、胃腸を冷やして、胃腸が本来しなければいけない「食べ物を消化して、体に必要な栄養素を取り込む」ことがおろそかになるばかりか、むくみの原因になったり、胃腸から発せられる「気」のエネルギーが低下して、体の防御力の低下を招いてしまいます。

 クーラーに関しましては、寝冷えすることよりも、空気が乾燥するため、寝ている間にのどがカラカラになって炎症を起こしてしまったりします。

 以上の、3つの要因が重なると、夏風邪を引いてしまいますが、夏の風邪には発汗作用の強い麻黄を含んだ葛根湯などの処方は、あまり使われません。ただでさえ、汗がいっぱい出る季節に発汗作用のある葛根湯などを用いると、余計に体がだるくなってしまうことがあるからです。

 夏風邪には、下痢やむくみといった胃腸症状を伴う場合は「カッコウ正気散」という処方がよく使われる他、下痢などがなければ「参蘇飲」という処方も、胃腸の「気」を高めつつ風邪の症状を抑えてくれる処方として用いられます。

 また、クーラーによるのどの痛みには、のどの粘膜に潤いを与えて痛みや腫れを鎮めてくれる養陰清肺湯のシロップや、板藍根(ばんらんこん)という生薬のエキスの入った飴やハーブティーがお勧めです。

 

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