このカニは、ワタリガニの仲間で、西太平洋〜インド洋のマングローブ湿地帯に棲息していることから、マングローブガザミとも呼ばれています。
沖縄近辺でもよく獲れるそうで、大きいものは写真のように茹でて、小さな物は汁物などにして食べられています。
甲羅の周囲に、のこぎりのようなギザギザがついているので、ノコギリガザミと呼ばれているそうですが、ハサミも結構大きくて、生きているときには扱いに注意が必要です。
ワタリガニに似た味ですが、肉質が豊富で食べやすく、南国の味がしました。