このブログでも何回か取りあげた「左公鶏」?鶏肉のニンニク、唐辛子炒めですが、先月、アメリカの「公益科学センター」なるNGO団体が、特にこの「左公鶏」をやり玉に挙げて「中華料理はカロリーと塩分過剰」と発表し、話題になっていました。
もっともGeneral Zuo’s Chickenと呼ばれているこの料理は、アメリカでは相当ポピュラーなメニューだそうですが、オリジナルのレシピに比べて、多めの砂糖やケチャップなども加わり、本来の「左公鶏」とは似て非なるものとなっています。
この料理に限らず、アメリカ人の好む中華はどうもケチャップと砂糖たっぷりという味付けが多いようで、アメリカ各地のチャイナタウンでは、英語メニューと中国語メニューでは、同じ料理名でも調理方法が異なる事がしばしばあるそうです。