鶏の挽肉と椎茸や銀杏(ぎんなん)を湯葉で捲いて、揚げた料理です。口に含んだときに、カリカリになった湯葉が、鈴の響きのような音がするということから名付けられた料理です。
ところで、御堂筋の銀杏並木もすっかり色づいて、ギンナンの実も大きくなってきましたが、このギンナン、漢方では白果とも呼ばれ、痰や咳をおさえる働きがあるとされています。また、ギンナンの実を煎ったものには、頻尿に有効であるとされています。
しかしながら、昔からギンナンは自分の歳の数より多く食べてはいけないとも言われており、ギンナンを食べ過ぎると希に中毒を起こすことがあり、特に子供は大人よりも発現しやすく注意が必要です。