メタボリックシンドロームに良いというテレビ番組がきっかけになってブームになっている杜仲茶(とちゅうちゃ)です。
杜仲は中国の長江流域に分布する樹木で、その樹皮や葉っぱを折ると、白い糸のようなもの(グッタペルカ)を引くのが特徴です。漢方では、主に樹皮を乾燥させたものを杜仲と呼び、補肝腎?老化予防の目的で用いられています。
また、その葉っぱは、杜仲茶としても飲まれますが、中国では養殖ウナギのエサに混ぜると、余分な脂肪が付かないと言われています。因みに、日本では樹皮の部分は医薬品で葉っぱが食品(健康茶)として流通しています。