杜仲茶

 メタボリックシンドロームに良いというテレビ番組がきっかけになってブームになっている杜仲茶(とちゅうちゃ)です。

 杜仲は中国の長江流域に分布する樹木で、その樹皮や葉っぱを折ると、白い糸のようなもの(グッタペルカ)を引くのが特徴です。漢方では、主に樹皮を乾燥させたものを杜仲と呼び、補肝腎?老化予防の目的で用いられています。

 また、その葉っぱは、杜仲茶としても飲まれますが、中国では養殖ウナギのエサに混ぜると、余分な脂肪が付かないと言われています。因みに、日本では樹皮の部分は医薬品で葉っぱが食品(健康茶)として流通しています。

関連記事

  1. 燕窩燉洋梨

  2. 開水白菜(白菜の芯のスープ)

  3. 清湯咸水角

  4. 沖縄クレソンと臘肉の炒めもの

  5. 岩手短角牛の煮込み

  6. 空芯菜と生ウニの炒めもの