鶏の唐揚げに、ラッキョウや大葉の刻んだものが入った、さっぱりとした甘酢ベースのタレがかけられています。
ラッキョウ(辣韮)は薬用植物として平安時代には中国から日本に伝わったとされていますが、薬効としてはストレス性の胃の痛みや下痢に効果があります。(現在でも、ラッキョウを乾燥させたものを「薤白(がいはく)」と呼び、漢方生薬として用いられています。)
ラッキョウはユリ科で、ニンニクとも近縁で、ビタミンB1の効力を強めるアリシンを含んでいますので、ラッキョウとお酢の組み合わせは夏ばて予防に効果的だと言えます。