オマールエビを葱爆(ツォンバオ)という、ネギとショウガを熱した鍋に入れて香りを引き立たせて炒めるという手法で調理した物です。
オマールエビはスーパーの店頭で見かけることは希ですが、最近はカナダなどから大量に輸入されているようで、昔に比べて値段も安くなってきているそうです。
さて、エビは高タンパク、低脂肪で多くのアミノ酸を含んでいるほか、タウリンや自然界最強の抗酸化物質であるアスタキサンチンなどを含んでいます。また、旨味成分でもあるベタインは、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあります。
エビの薬膳的な効用としては「補腎壮陽」で、老化予防的な効果があるほか通乳作用もあるとされています。