中国野菜の豆苗(トウミャオ)の炒めた物に、「蟹黄」=上海蟹のカニミソとゆり根が載っかっています。
豆苗は、エンドウ豆の葉っぱではありますが、日本のスーパーで売られている発芽して間もないものは本来の豆苗とは言えず、本来はもっと成熟して大きな葉がついたものが用いられます。特に炒め物にすると、柔らかいホウレンソウといった感じで、食感がしっとりしているのが特徴で、中華では高級野菜に分類されます。
また、上海蟹のカニミソも海の蟹と違って、加熱しても硬くならず、しっとりしているのが特徴で、豆苗との相性は抜群です。