本日から香港シリーズ第4弾、本場の広東料理です。「食は広州にあり」といわれるほど、ありとあらゆる食材が使われますが、基本的には海鮮料理や炒め物でもさっぱり系のものが多く、日本人にもなじみやすく人気があります。
さて、写真の料理は広東料理には欠かせない「焼味(しうめい)」と呼ばれるロースト系の料理です。豪華なものでは子豚の丸焼きから、日本でも馴染みのある焼き豚まで、肉類をロースターで焼き上げるものですが、レストランのウインドー越しにつるされていたり、的士飯(てっしぃふぉん)とよばれるどんぶり系のお弁当まで香港では街中にあふれています。(的士はTAXIの当て字、的士飯とはタクシーの運転手が車の中でも食べられるお弁当という意味)