金華ハムと野菜の蒸し餃子です。日本では餃子と言えば、焼き餃子(鍋貼餃子)ですが、中国では餃子と言えば北方は水餃子、南方は基本的には蒸し餃子です。
水餃子などが冷めてしまったり、余ってしまった場合に、再度お鍋で焼いて食べるという事はあっても、最初から焼き餃子というのは、あまり見かけません。
写真の餃子(日本の感覚から言うと、限りなく焼売に近い感じもしますが・・・)も、結構凝った作りになっていますが、具は金華ハムと野菜で、トッピングにも金華ハムが使われています。
金華ハムは世界3大ハムの一つで、高級なスープのダシに使われたり、蒸し物によく用いられますが、産地は上海に近いものの消費量はおそらく香港が一番多いのではないかと思います。