鮮蝦焼賣皇

 飲茶第2弾は、言わずと知れた焼賣です。因みにシュウマイという読み方は「焼賣」の広東語読みで、北京語で読めばシャオマイになります。

 また、広東料理のというより中国でも南方では写真のように焼賣の上の部分が平べったくなっていますが、北方では上の部分が盛り上がって麦の穂先のように見えることから「焼麦」と言われることもあります。

 細かく刻んだ豚肉を粘りけが出るまで手でかき回すのが、美味しく作るコツで、蒸し上がったときに弾力の強い食感になります。写真の焼賣は新鮮な蝦(えび)をすり身にしたものが入っていますが、香港のメニューにはやたら皇帝の「皇」だの「王」といった仰々しい字が付きます。
 

関連記事

  1. 星州炒米粉

  2. クコの実、松の実、ひまわりの種入りお粥

  3. 鶏肉と豚バラ肉のロースト蝦醤風味

  4. タラの白子と豚の脳みそのスープ

  5. 合鴨のハツ

  6. スズキの蒸し物