飲茶第2弾は、言わずと知れた焼賣です。因みにシュウマイという読み方は「焼賣」の広東語読みで、北京語で読めばシャオマイになります。
また、広東料理のというより中国でも南方では写真のように焼賣の上の部分が平べったくなっていますが、北方では上の部分が盛り上がって麦の穂先のように見えることから「焼麦」と言われることもあります。
細かく刻んだ豚肉を粘りけが出るまで手でかき回すのが、美味しく作るコツで、蒸し上がったときに弾力の強い食感になります。写真の焼賣は新鮮な蝦(えび)をすり身にしたものが入っていますが、香港のメニューにはやたら皇帝の「皇」だの「王」といった仰々しい字が付きます。