写真ではちょっとわかりにくいですが、白ネギのようにも見えるのはナスをスライスしたもので、上からいちじくを裏ごししたものがかけられています。
いちじくは日本でも普通に見かけますが、原産地はアラビア半島で、日本に入ってきたのは17世紀頃とされています。
いちじくの薬膳的な効能は大腸と肺の余分な熱を冷ますほか、肺を潤す作用などがあるとされており、繊維質やカリウムも豊富に含んでいますので、便秘がちの方や痔の方にはお勧めの食材です。
また、いちじくの白い乳液状の部分には蛋白分解酵素が含まれており、肉類などの食後に摂ると消化を助けてくれます。