山東蒸丸

201104  

 山東料理の名菜、ふのり(鹿角菜)入りの蒸し団子です。

 ふのりは、枝分かれしている様が鹿の角に似ているので、“鹿角菜”とも称されます。

 鹿の角は中国では古くから滋養強壮作用のある高貴薬として用いられており(→「鹿茸」参照)、鹿角と名が付くのは、中国では“上物”というイメージになります。

 尚、ふのり自体の薬膳的な効能は、清熱、化痰、散結などとなっており、リンパ腫や痔疾にも良いとされています。

 

関連記事

  1. 三七人参入り汽鍋鶏

  2. 青茄子の梅醤炒め

  3. 鶏と揚げ豆腐の香港風煮込み

  4. ハトのロースト

  5. 松茸入り雲呑スープ

  6. 牡蠣の紅麹炒め