あずきは日本でも縄文時代の遺跡からも発見されるほど古くから食用とされており、現代でも赤飯や和菓子のあんとして馴染みの深い豆です。
あずきの特徴である赤い色はアントシアニンと呼ばれる目に良い事で知られるポリフェノールの仲間で、このほかにもあずきには赤ワインを超えるポリフェノールが含まれます。
また、薬膳的な効用としては利尿作用に優れており、日本でも昔から腹水などに対してあずきを鯉と共に煮たスープが有効とされてきました。そのほかにもあずきとかぼちゃの煮物はむくみやすい女性の婦人科系の疾患に良いと言われています。