鶏胸肉と神楽南蛮の炒めもの

201009  神楽南蛮(かぐらなんばん)とは、新潟県の伝統野菜で、ピーマンのような形をした唐辛子です。名前の由来は南蛮渡来の神楽のお面のような形をしているところからつけられたそうです。唐辛子の原種に近いとも言われています。

 写真は、その神楽南蛮と鶏の胸肉、ジャガイモ、レンコンを細切りにしたものを炒めたもので、塩味の中に神楽南蛮の見た目以上のツンとした辛さがアクセントになった一品です。

 中華料理において唐辛子は欠かせないものですが、元もと中南米原産で中国に伝わったのは“唐”の時代のはるか後の16世紀頃と言われています。それまでは四川料理といえども唐辛子は使われてなかったわけです。

 唐辛子の薬膳的な効能としては、(健康な人にとっては)食欲増進や消化促進作用などが期待されるほか、辛さには発散作用があって、ストレスや湿気の影響で滞りがちな気の流れを良くしてくれます。また、殺菌作用も期待できるため高温多湿な地域で好んで食べられる傾向にあります。

関連記事

  1. 黒米とキノコの炊き込みご飯

  2. 泡菜と豚肉の四川風和え麺

  3. 鴨肉と下仁田ネギの醤油炒め

  4. 清蒸牡蛎

  5. 麻辣豆腐

  6. 白切鶏の実山椒ソース