(中国食堂261さんのメニューから)
イカは日本人の大好物で、かつては世界の漁獲量の半分、現在でも4分の1以上を消費しています。
イカは意外にも貝の仲間で、オウムガイから貝殻を除いたようなものです。実際に、イカの甲骨は骨と言うよりは貝殻の名残とされています。
ところで、このイカの甲骨ですが、生薬(烏賊骨:うぞくこつ)としても用いられており、胃炎などに対する制酸作用から吐血や喀血にも応用されるほか、外用では皮膚の化膿症にも有効とされています。