(引き続き、「過橋米線」さんのメニューから)
このお店の名物のひとつでもある「汽鍋鶏」です。専用の土鍋に具を入れて下から蒸気を当てて約4時間かけて蒸し上げて作るそうです。
土鍋の真ん中の穴から蒸気が具にあたり、じっくりと鶏の旨味を引き出すことで、雑味のない澄んだスープが出来上がります。味付けもショウガや塩だけとのことで、見た目以上にあっさりとしています。
また、雲南省特産の漢方薬である三七人参(田七人参ともいいます)を粉末にしたものが加えられていますが、三七人参は打ち身や打撲のほか、けがによる出血、胃潰瘍や痔の出血、眼底出血などの特効薬として有名なほか、肝臓病や心臓病、子宮筋腫などにも応用されます。