色鮮やかな紅麹は古くから紅腐乳(沖縄の「とうふよう」)や赤酢、老酒などを作るときにも使われるほか、調味料や漢方薬としても用いられてきました。
近年に於いては紅麹の成分が悪玉コレステロールを低下させる効果のあることが確かめられ健康食品などにも応用されていますが、見た目ほどクセもなくあっさりとした風味です。
また、共産党政権であろうとなかろうと、中国では赤い色はおめでたい色の代表で、そういった意味でも紅麹は珍重されます。