数年ぶりの宇都宮です。宇都宮といえば餃子が全国的に有名ですが、今回は一品香さん(駒生店)で、チャーシュー麺と名物のジャンボ餃子をいただきました。
地元で人気のお店だそうで、お昼11時半の開店前から30人以上が列をなしていましたが、なんとかギリギリ席を確保できました。
さて、写真ではわかりにくいですが、こちらの餃子はかなりのジャンボサイズで、普通の倍以上のサイズです。具は極めて一般的なものでしたが、結構素朴な味で手作り感満載です。特に皮は厚めながらもっちりと焼き上がっており、冷凍物では味わえない食感でした。タレに関しては、自家製のラー油、カラシ味噌、酢、醤油ダレが準備されており、自分でアレンジする方式です。
そもそも宇都宮で餃子の消費が盛んなのは、戦後、旧満州から引き上げて来られた方が多かったからと地元の方に伺いましたが、言われてみれば(ジャンボサイズであることを除けば)中国の素朴な餃子の雰囲気が感じられる味でした(もっとも、中国では水餃子がメインですが)。