(「大陸風」のメニューより)
ここ数年、日本でもすっかり定着した感のあるマンゴーですが、原産地はインドから東南アジアと言われており、紀元前にはインドで栽培されていたそうです。
マンゴーはウルシ科の植物で、その独特の芳香が特徴ですが、栄養成分面では抗酸化力の強いβーカロテンやビタミンCが豊富で、特にβーカロテンは果物の中でも群を抜いて多く含まれています。紫外線の強い東南アジアなどでは紫外線の影響を受けやすいので、抗酸化力に優れたマンゴーはうってつけの果物といえます。
また、マンゴーの薬膳的な効能としては、体のほてりをとって、のどの渇きを抑えるとか利尿作用もあると言われています。