(東京の日本橋にある沖縄料理屋さんのメニューから)
海ぶどうは、その見た目と食感から、グリーンキャビアとも呼ばれていますが、沖縄特産の「クビレズタ」という名前の海藻で、最近は養殖されたりもしているようです。
海ぶどうは海水中の溶存栄養塩を吸収する力が強く、海老の養殖の際に海ぶどうを一緒に入れておくと海水が浄化されるという研究もありますが、海ぶどうは低カロリーながら、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
海藻類の薬膳的な効能としては、清熱作用?余分な熱をさます?があり、この時期出まわる山菜類や木の芽(一般的に成長力のある新芽などは、体に余分な熱を生じさせやすいとされています)などと一緒に食べると良いとされています。