熊本の馬肉シリーズ第4弾は、ホルモンの炒めものです。
馬は牛と違って反芻動物ではないので、胃も一つしかなくホルモンといっても牛ほど多彩な部位があるわけではなく、小腸などが中心で、写真の料理も馬の小腸をニンニクの芽と一緒に炒めて、上から糸唐辛子がかけられています。
ニンニクも唐辛子も体を温める作用がありますが、馬刺でも、わさびではなくショウガまたはおろしニンニクが添えられることから考えても、やはり馬肉の性質としては、体を温めると言うよりは、冷やすのだろうと思います(ショウガはお腹の冷えをとる代表的な食材で、昔から、ショウガが付け合わせに添えられる食材?キュウリやナスのおつけものなど?は、体を冷やす作用があります)。