ホタテと金針菜炒め


 写真は生のホタテ貝柱と野菜炒めですが、緑色の野菜は「金針菜」といってユリ科の植物の花のつぼみです。

 金針菜は性味が「甘涼」で、別名を忘憂草ともいい、ストレスによってイライラしたりするのを鎮める作用があるほか、利尿、催乳作用もあります。

 もともと金針菜は乾燥させたものが乾物として輸入されていましたが、最近では日本国内でも栽培されており、茶色い色をした乾物のものと違って写真のように緑の鮮やかな生のものが流通しているそうです。

 食感は固くはないですがコリコリした感じで、甘みがあってとっても食べやすいお味です。

関連記事

  1. わらびの前菜

  2. 鹿肉とニンニクの葉の炒めもの

  3. ホタルイカと玉子炒め

  4. 紅焼野猪仔

  5. 鱧の子の魚子豆腐

  6. アスパラとワタリガニの衣笠茸包み