えびと酸菜、黄ニラ炒め

 

 本日の昼ご飯です。ここ2、3年前から通いつめている近所の中華料理屋さん(店名はお店の希望で非公開です)のランチメニューです。

 プリプリのエビと野菜の炒め物ですが、塩味の中に適度な酸味があっておいしかったです。

 酸菜とはアブラナ科の高菜のおつけもので、中国ではお粥などとともに、日本のおつけもの感覚で食べるほか、炒め物やスープの具としても用いられます。名前の通り、酸味と塩味が料理を引き立てます。

 
 黄ニラは遮光した環境で育てられ、一般のニラに比べて色が黄色く、また味も上品かつ柔らかな食感です。意外と知られていませんが高級野菜です。中国では「韮黄」と書きますが、発音が「九皇」(9人の皇帝、9は最大の陽数で中国ではおめでたい数字)と同じで、縁起のよい食材としても知られています。
 
 付け合わせはレンコンの辛味炒めときのこの胡椒炒め(どちらも冷菜)、スープは老鶏からとったスープです。

 

関連記事

  1. 豚バラ肉、凍みコンニャク、新ジャガの辛み煮

  2. 鮎の香料煮、木の芽添え

  3. 連鍋湯(豚バラと大根のスープ煮)

  4. 貝柱の湯引き

  5. 醉蟹(ツィシエ)

  6. スズキの辛味蒸し