マッシュルームとは英語でキノコを指しますが、日本で一般的にマッシュルームと言うと、ハラタケ属のツクリタケというキノコを指します。
ヨーロッパに於ける食用の歴史は相当古いものの、17世紀に人口栽培されるようになって、広く食べられるようになったようです。
栄養成分的には旨み成分であるグルタミン酸が豊富で、コリコリした食感ともども人気のあるキノコです。
薬膳的には補気作用~免疫力を高める作用などですが、一頃大ブームとなったアガリクス茸もマッシュルームと同じ ハラタケの仲間です。尚、日本ではアガリクス茸は機能性の健康食品としてブームになりましたが、もともとブラジルでは食用のキノコとして栽培されていたものです。