春の産卵期に富山湾で獲れる大ぶりのホタルイカの和え麺です。
イカは日本人の大好物(世界のイカの漁獲量の半分近くは日本で消費される)ですが、ホタルイカは内臓や軟骨ごと食べられるので特にタウリンのほかビタミンAも豊富に摂ることが出来ます。
さて、イカの薬膳的な効能としては「養血滋陰」となっており、ミネラル分も豊富なせいか血を増やして身体に必要な潤いをつける作用があるとされています。
ところで、ホタルイカとは関係ないですが、イカの内臓からコレステリック液晶なるものが合成され、温度によって色の変わるカード型の温度計などに使われるそうです。