柳葉魚の煎り焼き

101119  柳葉魚とはシシャモのことで、アイヌの伝説~神様が人々のために川を流れる柳の葉をシシャモに変えてくれたという伝説からそう書くようになったそうです。また、シシャモという発音もアイヌ語で柳の葉と言う意味です。

 一般的にシシャモは干物で流通しますが、写真は生のシシャモを煎り焼いてカリカリのニンニクと塩が振りかけられています。

 さて、産卵期に入ったこの時期のシシャモは脂がのってしっとりとした食感があり、成分的にもDHAやEPAが多く含まれるほか、カルシウムも多く、アイヌの伝説ではないですが、寒い北海道の川で獲れる貴重な栄養源と言えます(シシャモは回遊魚で産卵期に川を遡上します)。

 

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