(引き続き、福臨門魚翅海鮮酒家大阪店のメニューから)
豆苗(エンドウ豆の葉っぱ)の上に上海蟹のカニミソと身をほぐしたもの(蟹粉)が、あんとしてたっぷり載せられています。
上海蟹といえば、家庭では姿蒸しが定番ですが、レストランのメニューとしては写真のようにカニミソと身をほぐしたものを使った料理が主となります。中でもしっとりしていて柔らかい豆苗との組み合わせは定番メニューのひとつです。
さて、上海蟹の濃厚なカニミソは滋養作用があるものの、おなかを冷やすといわれており、上海蟹料理には生姜茶がつきものになっています(日本でも蟹を食べる時は三杯酢におろし生姜が組み合わせられます)。因みに、エビやカニを食べるとアレルギーを起こしやすいという方には、紫蘇の葉(大葉)を一緒に摂るとアレルギーを起こしにくいと言われています(あくまで軽度のアレルギーについてであり、紫蘇の葉を食べれば絶対にアレルギーを起こさないと言うわけではありません)。