糟溜魚片

1112 山東料理の名菜、糟溜魚片(ザオリュゥユィピェン)です。

 白身の魚と黒キクラゲに紹興酒の酒粕を使ったあんがかけられたシンプルな料理で、写真はヒラメの切り身が使われています。

  近年、酒粕に含まれる有用成分の研究が盛んですが、公表されているだけでも免疫力増強作用や、糖尿病予防、高血圧予防のほか美白効果なども有名です。

 お酒の薬膳的効能としては体を温めて血行を良くすることですが、紹興酒には胃腸の働きを良くして消化を助ける作用があるとされており、その酒粕にも同様の効果が期待できます。

 

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