中国食堂261さんは、大阪の街中にありながら、(行った人にしかわからないと思いますが)文字通り、隠れ家的なお店です。
4人掛けテーブルがふたつと2人掛けテーブルがひとつだけ。ベジタリアンやマクロビ対応も可能というお店で、最初に出てきた前菜がこれです。
この写真からは大きさが伝わりにくいかもしれませんが、ひとつひとつはレンゲに十分おさまるほどで、まるでミニチュア細工を見ているようです。そこまで入念に手を入れなくてもと思えるほどの出来映えで、更に自家製の味噌(奥のキュウリとクラゲの和えもの)など、調味料にもこだわりがあるようで・・・とにかく、この一皿を目にしただけで楽しさと食欲が湧き出るという一皿です。
食べものそのものにはそれぞれ薬膳的な効果というものがありますが、この一皿には技法としての薬膳的効果~食欲増進効果、ストレス発散作用など~が期待できると思います。