薄い食パンに桜海老のペーストを塗って揚げてあります。
宴会メニューなどには海老団子の周囲に小さなサイコロ状の食パンをまぶして揚げたものがありますが、その簡易版みたいなものです。ただし、上に載っている桜海老は風味、鮮度ともに一級品で、この素材を使うなら団子状にするより、この形が正解だと思います。
食感もパンの部分はさっくり、エビの部分はしっとりしていて、絶妙のバランスでしたが、ふと、これを極限まで薄くのばしたら“えびせん”になるのではないかと思いました(ホント、どうでもいいことですが・・・)。
また、生の桜海老は殻が柔らかく、殻を意識することなく食べられるので、カルシウムを極めて豊富(普通のエビの身だけ食べるのに比べて15倍)に摂ることが出来ます。