(「過橋米線」さんのメニューから)
豆苗(トウミャオ)は、エンドウ豆の葉っぱで日本でも数年前から「グリーンピースの芽」などと書かれたものが売られています。日本のものは「芽」というくらいで、スプラウト的な感覚ですが、中国や台湾ではホウレンソウ炒めと間違えるほど葉っぱが成長したものが使われます(「蟹黄豆苗」参照)。
エンドウ豆といえば日本ではサヤエンドウやグリーンピースといったイメージが強いですが、中国では葉っぱや茎である豆苗以外にも、完熟したエンドウ豆(豌豆)から作られた「豌豆黄」というお菓子も有名です。