(昨日に引き続き、玄米工房あすかさんのメニューより)
落花生は南アメリカ原産で18世紀に中国に渡り、日本にも中国から江戸時代に渡ってきました。
落花生は高タンパクでビタミンB1、B2のほかビタミンEやレシチンなどを豊富に含み、栄養価の高い豆です。薬膳的には「肺」を潤して空咳を抑えたり胃腸を丈夫にする作用があるとされていますが、近年、落花生の渋皮に含まれるポリフェノールに注目が集まっています。
この落花生の渋皮に含まれるポリフェノールはレスベラトロールと呼ばれ、強い抗酸化作用があり悪玉コレステロールを減少させたり、肝炎にも有効と言われています。
写真はマクロビのあすかさんらしく「一物全体」で、渋皮がついたままの落花生ですが、栗の渋皮ほど苦いわけでもないので、落花生は是非渋皮ごと食べることをお勧めします。