上海蟹のカニミソや身をほぐしたものの上に豆苗の炒めものや飾り包丁を入れたユリ根を蒸したものなどがのっています。
ユリ根は今が旬ですが、ユリ根を乾燥させたものは百合(びゃくごう)と呼び、漢方生薬として用いられてきました。百合の効能としては、「肺」に潤いをあたえ、乾燥性の咳を鎮めるとされ、生のまま使えばストレスや熱病による焦燥感や動悸を抑える作用があるとされています。